「トップガン・マーヴェリック」大ヒットしてますね。
トップガン世代の夫はいまだにフライトジャケットとかドッグタグに萌えるらしい
今日は完全なる個人の思い入れを書き綴るだけなので読まれたら恥ずかしいレベルなのですが、でもやっぱり熱い思いを誰かに伝えたくて投稿してみます。
(ちなみに、これから語る映画やエピソードの時系列は一部前後してますが、あくまで個人の視点から書いたものなので、ご了承願います)
目次
スーパースタートムクルーズがいるという幸せをブログで熱く語る
私が物心ついた頃のトムクルーズは「卒業白書」や「トップガン」ですでに有名人、私の中でトムは数十年前、最初に認識した瞬間からスターでした。
当時は「カクテル」がヒットしていて「なんてカッコいいんだろう」とあまりの眩しさに子供ながらに驚いた!それが最初のトムクルーズの印象です。
マチャアキの隠し芸もセットで記憶に残るカクテル
人気を2分していたマイケルJフォックスの方が日本人の子供達には好かれてたけど、私はセクシーなトムクルーズにより魅力を感じていました。(さらにいえば、スーパーセクシーなミッキーロークにはもっと魅力を感じていた、早熟だったわ〜笑)
ゾーイクラヴィッツを最初に見た時リサボネットと似過ぎて胸熱だった
やがて思春期に私が本格的に洋画ファンになった頃のトムクルーズは、オスカーや性格俳優の名目がほしくて?「レインマン」や「7月4日に生まれて」に出演し孤軍奮闘していたんですよね(結局オスカーもらえなかったけど)
Kマートのパンツしか履かないレインマン
トップガンからの反戦映画出演はファンも複雑だったはず
また私がハリウッド映画にどっぷり浸かっていた約20年間の歳月の中では、年上妻からニコール・キッドマンに乗り換えたり、ケビンコスナーに一瞬天下とられたり、次世代のブラッドピットが台頭してきたり、と輝かしいトムのスター街道の中で何度かの翳りを感じた瞬間もあったり…
何故か学校の視聴覚室で見たデイズオブサンダー
ケビンコスナーの勢い本当に凄かったんだけど…
失読症であったことも含めて「トムクルーズ=スター」であると同時に「トムクルーズ=努力の人」といった印象も感じていました。
思えばスター俳優が脇役出演!みたいな立ち位置もトムクルーズは割と早くから対応。「マグノリア」出演は衝撃的で面白かった。
この頃の日本には確か処方箋制度はまだなかったような
脇役モノとしては後の「ロックオブエイジズ」でガンズを熱唱するトムの姿も未だに脳裏を離れない。
トムとガンズは何かと縁があるのでアクセルファンとしては胸アツ
「インタビューウィズヴァンパイア」でエンディング直前に再登場しルイについて皮肉をいうレスタト役も忘れられない。
レスタト役のとき原作者アンライスに非難されながら役を演じきり、のちに絶賛される…なんてエピソードもあった。
この頃のブラットピットは頂点の美しさだった
「ミッションインポッシブル」と「ザ・エージェント」の2作が公開された頃には性格俳優になりたい症候群←すみません勝手に命名からも脱却した印象。
このサントラ、何度繰り返したかわからないくらい聞いてました。
エージェントには今は亡きケリープレストンも出演・大好きな女優さんでした
そこからは、もうトムクルーズは私の中で今のトムクルーズとして完成されてしまったような気がします。
いわゆる、戸田奈津子さんとコンビで来日インタビューされてる、みんなが大好きなスーパースター・トムクルーズ像!
いろいろ批判はあっても、やっぱり戸田さんは凄い人だと思う
キューブリック監督作品に出演してみたり、オプラの部屋←勝手な略称でソファー事件を起こしたり…といろいろあっても、やっぱりトムはスーパースター。
エプスタイン事件後再注目されたアイズワイドシャット
個人的には「コラテラル」とかも大好きなのだけど、ちょいワルやっても、やっぱりトムはスーパースター。
コラテラルとジャックリーチャーシリーズ的なトムも好き
で今回の「トップガンマーヴェリック」です!
我が家的な観点でいくと私より一世代上の夫はトップガンを思春期にみた、トムクルーズというよりはトップガンという映画自体が好きな世代。私は10〜30代にかけて、常にトムクルーズの新作を見続けてきた世代。
なので、もちろん世間の評判に違わず夫婦揃って「トップガンマーヴェリック」に大感動!!
冒頭の黒い戦闘機美しかった〜
この大感動の理由は、同世代の人達がいろいろなレビューを書いてることに完全同意!なので、このブログではザクッと感想端折ります。(すべてをハショる恐るべき私の映画レビュー、笑)
トップガンマーヴェリックを中学生が鑑賞したらどうなった?
では、なぜ今回「トップガンマーヴェリック」をブログのネタにしたのかというと、この映画、私にとって「感動の続きがあった」からなんです。
我が家のドラくんは中学生なのですが、すでにお一人様で映画館に映画を観に行く映画ファン。
もちろんトムクルーズの名は知ってるしミッションインポッシブルなどは視聴済みだけど、彼の世代の大スターといえばジョニーデップなんですよね。
(なので話は逸れますが、ジョニデのファンタビ降板や裁判騒動にドラくんは大変心を痛めております。そのせいでファンタビ新作をボイコットしたほどに、、)
そんなドラくんに私は、自分がトップガンを観終えたあと「絶対面白いから!」と映画を観に行くようすすめたのです。
と同時に不安もありました。トムクルーズやトップガンに思い入れがないドラくんが観ても、この映画は感動するのだろうか?と…。
まあ、でも映画館から出てきたドラくんをみて、そんな心配は杞憂に終わったことを確信しました。
ドラくん大興奮で映画館を出てきたんですよ。片手にはパンフレットまで持って!
ドラくん
今までみた映画でBest5に入るよ。めちゃ凄いよ。観に来て良かったよ!戦闘シーン凄すぎだし、物語も最高!!
と1週間興奮し続けていました。
もう、その姿を見るたび母である私は大感動で!
トップガンが若い世代にも受け入れられたこと、トムクルーズは今の子にもカッコいいと思われること。
ついでに反抗期のドラくんが、私が語るトムクルーズトリビア諸々に喰いついてきてくれるのも嬉しくて!
というわけで私にとって「トップガン マーヴェリック」は映画の素晴らしさとスーパースターであるトムクルーズの偉大さを、もう一度思いださせてくれた心に残る1本になりました。
最後に映画レビュー的なひとことを。故トニースコット監督の映像美も「トップガンマーヴェリック」の中に確実に継承されていて嬉しかったです。
ドラくんの真似をするなら
らそりん
トニースコット監督のトゥルーロマンスは私の映画のBest5に入る大好きな映画なので♪
トムがノンオスカーでパトリシアがオスカー女優という事実を20年前の自分に教えたい
以上、トムクルーズフォーエバー!同じ時代に生きていることに感謝、的な話でした。