SDGs?リサイクル?飛行機関連で面白いニュースが2つ、気になったのでとりあげてみます。
目次
ZIPAIRの機内食でコオロギ?ボーイング787は掃除機?【気になるニュース】
炭素繊維といえば旅客機の材料として知られていますよね。wikipediaによると炭素繊維の長所は「軽くて強い」。
逆にデメリットとしてはリサイクルの難しさがあげられています。このデメリット、環境に敏感ではない私でも知ってた!というものなので世の中的にも結構難しい部類のデメリットなのでは?
今回ニュースになっていたのはこちら。ボーイング787の主翼で使われていた炭素繊維の廃材が掃除機のパイプやハンドル部分に再利用されるというものです。
飛行機好きとしては”ボーイング787の廃材を利用”なんて言われるだけで、その掃除機使いたくなっちゃいますよね。
再利用される製品は三菱電機のコードレス掃除機ZUBAQシリーズ
見た目はおしゃれ、値段は高め!な掃除機であります。
個人的に、掃除機はサイクロンより紙パック式派なので、ちょっと残念…。
ちなみに私の愛用品はパワーノズルと親子ノズルが付いたこちらのシリーズ↓ これ使ったらダイソンには戻れない!
飛行機の製造過程で必要不可欠な炭素繊維が悪者扱いされずに使用できるように、このリサイクルシステムがより発展して様々な製品に再利用されて有意義に使われることを願うばかりです。
もちろん三菱製の飛行機の完成もずっと願っているのであります。
相変わらず攻めてるZIPAIR今度は機内でコオロギ
飛行機が掃除機にっていうのは、なんとなく理解できるのですが、もうひとつ面白かった記事が国内初、食用コオロギを使用したメニューが機内食として搭載!「ZIPAIR」国際線4路線にコオロギパウダー使用の料理が登場というプレスリリース。
一瞬読むとまるで機内食にイナゴの佃煮でも登場するかのような錯覚をおぼえますが、読み進んでいくと”機内食メニューの原材料の一部に食用コオロギパウダーが含まれている”というもの。
ちなみに食用コオロギはサーキュラフードという食品のひとつらしく
サーキュラーフードとは、持続可能な社会の実現にあたり、環境負荷の低減を目指し、かつ食品ロスを主要原料として活用すべく開発された新技術を用いて生産された循環型の食材及び食品のことを指します。サーキュラーフードの普及は、SDGsのターゲット12.3「2030年までに小売・消費レベルにおける世界全体の一人当たりの食品廃棄物を半減させ、収穫後損失などの生産・サプライチェーンにおける食品の損失を減少させる。」への寄与が見込めます。
つまり食用コオロギとは?
・食品ロスとなってしまった食材を餌として食べて育っているSDGs的かつ未来的な食べ物
・タンパク質をふんだんに含んでいる
という要約であってますかね?
相変わらず攻めてると書きましたが、私は搭乗したことのないZIPAIRに勝手に好感をもっていまして。その理由は2つ。
- CAさんの足元がスニーカー!
- 座席にチャイルドシートが付けられる!
機内でヒール靴って本当に本当にしんどいと思うので足元がスニーカーというのは英断以外の何物でもない。そこひとつ知っただけで大好きになったのがZIPAIRです。
スニーカーはZIPAIRオフィシャルサイトで発売中。ほしいのですが履いていくところがなく今のところ未購入…
チャイルドシートについては以前こちらの投稿で詳細を書いています。
女性としても子連れ旅行という観点からも魅力がいっぱいのZIPAIR、いつの日か乗ってタイに行ってみたいです。
以上、飛行機関連のSDGsやリサイクルが気になったという話でした。