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ANAマイルの新しい使い道はピーチポイントへの移行
ANAマイルをPeachポイントへ移行できるようになりました。驚きなのは移行レートです。
上記のように通常だと等価以下のレートなんですよね。これにはちょっと驚きました。なぜならANAマイルからスカイコインへの移行レートは最大で1.7倍です。
単純計算だと同じポイント(コイン)にする時に本家ANAスカイコインに移行するよりもLCCのピーチポイントに移行する方がマイル数が多く必要ということになります。
- ANAマイルからPeachポイント(実際はPeachポイント交換用のクーポンであるeギフトカード)への移行期間は約7日間
- ピーチポイントの有効期間は発行から180日間
- ピーチポイントの利用は搭乗者に名義人を含む
等なかなかの使いにくさなので、この新システムを喜んだ人は少ないのでは…と思った方も多いのではないのでしょうか?
でも、いるんです!喜んだ人…はい、私です。
成田空港からの沖縄便ならピーチポイントは便利
大多数の人にとって大変便利な羽田空港ですが北関東住まいの我が家には羽田空港の方が使いづらいのです。
茨城空港か成田空港ならマイカーで1時間程度でサクッと到着するのですが我が家の場合は羽田空港だとJRの特急を利用しても片道2時間では着きません。
田舎者にとっては電車の乗り換えもストレスなので駐車場の予約なしでもサクッと飛べる成田空港はマイカー移動に慣れた地方民には便利なんです。
ドラくん
でもピーチなら安いからANAマイル使わなくても良いんじゃないの?
それが違うんだよ〜
らそりん
LCCは確かに閑散期は安いです。けれども繁忙期ともなればANAやJALほどではないとはいえ沖縄までの費用は往復1人50,000円前後かかることもあります。
そんな場合にANAのマイルが利用できるのはとってもありがたいです。
懐かしのバニラエア特典航空券とピーチポイント移行の違い
昨年まで成田からANAマイルを利用して沖縄に行くには1日1便のANA便を利用するかバニラエア特典航空券を利用するしか方法がありませんでした。
バニラエア特典航空券は利用マイル数も少なく成田空港派としては魅力的な制度だったのですが…
特典航空券用に割り当てられた座席数が少なかったので週末は地味に人気で確保することが難しい知る人ぞ知るレアチケットだったのです。
今回のピーチポイントへの移行だと予約可能な状態なら確実に使えますし、家族2名分はピーチポイント残り2名分は現金購入といった使い方もできるので便利ですよね。
国内旅行にも海外旅行にも行けなそうで私はマイルを貯める意味を失いそうになっていた矢先でした(涙)
ですから今回のANAマイルをピーチポイントに移行できるという発表は私にとって嬉しい知らせでした。
移行レートが悪いのはANAも苦境だから仕方ないと思います。会社が苦しいのにマイルで無料で飛ばせてくれるだけで感謝です(涙)
スカイコインの使い方はどうなるのだろう?
残念なのはスカイコインを利用してピーチの航空券が購入できるようにならなかったことです。可能になれば有効期限1年のスカイコインも上手に利用できるのですが…
上記はANAアメックスゴールドからきた新プログラムの案内です。
このような最近ANAのスカイコイン推し?もちらほらあるのでスカイコインの有効期限がJALのeJALポイントのように実質無期限になるのか?
それとも逆に移行レートが改悪されるのか?現状維持なのか?このような状況でスカイコインの取扱いがどのようになっていくのか興味津々です。
以上、世間の風評とは逆行してANAマイルのピーチポイント移行を喜んでいる人もいるよ〜という記事でした。